2014年2月1日土曜日

農業共済新聞

農業共済新聞という新聞をご存知でしょうか。
JA共済が発行母体の新聞で週一回発行です。
その新聞の中に月に一度だけ若手農業者のページが設けられます。
好きなようにレイアウトして紙面を作っていいというものなのですが、


このたび農業経営大学校に打診があり若手農業者のページを学生でつくることになりました。


さて、農業の学校というと敷地内に農場を持っていると思われるかもしれませんが日本農業大学校にはありません。東京は土地は高いのです。

学校の創設者の思惑が何かしらあるのかと思いますが、東京にある意味というものが学外の方たちにいまいち分からりずらい、というのも正直なところです。

ということで東京(品川)にある農業の大学が各県の農大とは違うところはどこなのか、東京の農大にしかできないことは何か、というところに着目して紙面を書くことになりました。

また、読者層は地方の農家さんがほとんどだろうということで、東京ではどんなの農業関連の活動がされているのかということを探ることをテーマにしました。

取材先は各学生によって違うのですが、都内でのマルシェの様子や地方のアンテナショップの様子、地域再生のために活動をしている人に取材する等々です。


前置きがかなり長くなりましたが、その取材に行ってきました。
中学の同級生が月に一回小さな居酒屋を貸し切って地元である南魚沼の地酒を紹介するイベントを行っています。
同級生といえどもほとんど話したことなく、しかも突撃取材でしたので若干の緊張もありつつ入店。



満席です。



僕の活動ではありませんが地元のお酒を飲みに来てくれる方がこんなにたくさんいらっしゃるとは思いもよらず大変うれしい気持ちになりました。

お客さんに話を聞くと、東京生まれで東京育ちだけど最近長野に農地を買った、という方や祭りの研究をしている方、南魚沼にはよくスキーで遊びに行くという方等々とてもさまざま。

もちろん同級生の人柄が良いということもあると思います。活動の発端になったことは何かあるのかと聞くと「特にないよー、おいしい地酒があるから紹介したいだけー」とのこと。
きわめてシンプル!!

最近物事を無駄に複雑に考えすぎていた自分に気が付きました。
動機はできるだけシンプルのほうがわかりやすいので理解も得られやすいのですね。

話はそれましたが新聞の取材(酒飲んで話しただけ)は無事終了。2月26日に発行されます。
農業共済新聞はコンビニには売っていません。最寄りの農協に…あるのかなぁ。
ご興味ある方はご検索ください。



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