2014年5月10日土曜日

広島の伝統芸能

はじめまして、カープと釣りと神楽をこよなく愛するジョニー・デップです。


違うかっ!?



あらためて、はじめましてのかじです。


これは中国地方の広島、島根あたりで行われ

ている神楽です。


現在日本各地で受け継がれる伝統芸能「かぐ

ら」の発祥には様々な説がありますが、

神座に神様を迎え、その前で行われる



鎮魂、五穀豊穣、厄災の払拭、豊作への御礼のための歌舞



を「神楽」と呼ぶようになったと言われています。




写真は『八幡の大蛇』といって八匹の大蛇が須

佐能ノ尊に退治され、天叢雲剣(アマノムラクモ

ノツルギ)が大蛇の中から出てき、それを天照

大御神(アマテラスオオミカミ)に捧げるという、

古事記のお話を題材にしたものです。





神楽の中には宮廷神楽、巫女神楽、里神楽、獅子神楽、山伏神楽とあるのですが、

広島の多くで舞われているのが里神楽になります。



里神楽は民間で受け継がれ各地域によって独自の地域性を色濃く残したものとなっています。

そして広島には旧舞と新舞があり、一般的に広島で見れるのは新舞といわれる戦後以降にできた

よりエンターテイメント性をあげ、テンポも六調子から八調子へと上がり、展開の早い舞となってい

ます。


ちなみに私も神楽を舞うのですが、それは旧舞です。




しかし、最近では農業と同様に神楽も後継者が不足しているようです!


地域から人がいなくなり過疎化し、舞いてがいなくなり存続が危ぶまれています。



しかしそんな中でも神楽を舞いたいからその地域に残るという人もいるみたいです。そういった



残りたくなるようなものがある地域、


継いでいかせたいものがある地域



というのは、いつまでも残っていく、色んな意味で豊かな地域なんでしょうね!

農業もそういった文化の一つになる部分もいるのかもしれないです。



以上ジョニー・デップがお送りいたしました。


違うかっ!?



 

 

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