2014年5月13日火曜日

大相撲は老若男女楽しめるエンターテイメントだと思いました。

今日は学校の課外授業として両国の国技館に相撲を観に行きました。
大相撲を生で観たのは初めてだったのですが大興奮の一日でした。

まず、格闘技としてとても面白い。
生で取り組みを観ていると、力士たちが一瞬の本番のためにどれだけ鍛え稽古してきたかがよくわかります。人と人とがぶつかる音なんてとてもリアルで、あんな勢いでぶつかっても平気だなんて一般人の感覚からすれば不可思議すぎる。
そして、横綱はやっぱり強いです。幕下?から観ていましたが、明らかに十両の取り組みの方が強いし観ていて面白いかったですし、横綱は別格。やっぱりプロってすごいですわ。

あと、観客も観察しているとなかなか面白かったです。
最前列の砂かぶり辺りはいかにも社会的地位がありそうな年配の方々が座っていたり、小さな子どもたちが横綱の取り組みをよそに楽しそうに自分たちの世界で遊んでいたり、芸者ガールを連れて観戦してるおっさんがいたりと、世の中には本当にいろんな人がいるんだなーと思いました。

そして、忘れちゃいけないのが結びの一番が終わったあとの弓取り式です。
これがまたカッコ良かった。土俵の真ん中でスポットライトを浴びて弓を振り回す姿は、誇張抜きで
鳥肌が立つくらい格好良かったのです。あの立場は多分とても気持ちいいだろうなと思いました。
弓取り式を観れただけでも今日は行った価値があったとさえ思えます。取り組み終了後にたった10分くらい待てばすごいものが観れるので、本当にお勧めです。


大相撲のチケットは結構お高いし、観るとなったら一日がかりになっちゃうので、ハードルはなかなか高いですが、もし観る機会があったら絶対に観たほうがいいと思います。テレビとは全然違いますので。
こんな伝統芸能が日本に未だに残っていて本当に良かったなと思います。













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