2014年6月17日火曜日

冷凍都市東京を支える縁の下の『押し屋』

どうも最近はワールドカップを見過ぎで寝不足な、チャンドンゴンです!


違うかっ??!


かじです。



東京に出てきて、はや1年3カ月。ラッシュアワーの満員電車に慣れつつある自分がおります。

ことばも標準語になってきたけぇ、どうしょうかいの、と思いながら日々を過ごしよります!



さて題名にある『押し屋』、みなさんご存知でしょうか?

別名『テンポラリー』『通対』『学生班』とも呼ばれるそうです。

押し屋(おしや)というのは、鉄道の朝夕のラッシュの時に、列車の扉に挟まりかかった人を車内に押し込む人です。特に多くの人手が必要な通勤時間帯のみ契約している学生のアルバイトも多いみたいです。

 

 
最近電車の遅延が以前より増加しているみたいです。
 
この遅延による経済損益を芝浦工業大学の岩倉成志教授が混雑・遅延の「社会的費用」として算出しています。
 
利用者の行動データを基に計算すると、たとえば「遅刻が嫌で10分早く出ているが、遅延しないなら運賃が70円くらい高くてもいい」といった想定が導き出せるそうです。
 
発車時刻遅延 +1分・・・45円 / 一人当たりの社会的費用
所要時間増加 +2分・・・52円 /
運行本数減少による混雑率上昇 +6%・・・8円 / 
遅刻リスク 10分早い乗車・・・70円 /
 
合計 175円 / 一人当たりの社会的費用
 
《総社会的費用》
都区内へ500万人 / 日・片道 × 通勤日数250日 = 年間2180億円
 
このように計算を進めると、都区内へと通う利用者が被る社会的費用は、なんと年間で2180億円にもなるそうです。
 
計算方法に少し疑問が残りますが、ちょっと遅延しただけでこの金額。。
 
 
そしてこの遅れを起こさないためのひとつに、『押し屋』がいるのです!!
 
どんな困難な状況でも人を押し込むプロ!しかもバイト!
 
もしかすると日本で一番社会貢献しているバイトかもしれない!もしこれにより遅延が減っているとなると、時給に対する利益なるものは計り知れない!
 
そして逆に痴漢などで遅延させてしまう人の与える経済損益も恐ろしい額である。。ですから、
 
 
痴漢はやめましょう!
 
 
以上、毎朝の押し屋に感謝しつつ、傍らに死んだ魚の目をしたサラリーマンを気の毒に思いながらも、気楽に音楽を聴いて、冷凍都市東京の満員電車の異常な状況を上から目線で楽しみながら通学しているチャンドンゴンでした!
 
違うかっ??!

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